イノベーションコンサルティング - FOUR POWER+ (フォーパワープラス)








tetsujihashimoto8.pngこんにちは。イノベーションコンサルティング 代表の橋本です。

ご確認いただいた「不安」や「不満」にもし1つでも当てはまるなら、その「不安」「不満」は一層高まる可能性があります。

もちろん、ネットビジネスには可能性があります。

ただ、冷静になっていただきたいのです。
実はネットの利用者はここ数年あまり変わってはいません。増えてはいないのです。

次のグラフは「インターネット利用者数の推移」
まず2010年に注目してください。2010年の前年比は100.25%。わずか0.25%しか利用者は増えていないのです。




※:平成22年度通信利用動向調査(世帯編)報道発表資料






それに対して、ネット広告費は前年比109.59%。
ネットの利用者が0.25%しか増えていないにも関わらず、9.59%もネット広告費は増えています。
広告費は利用者の約38倍(9.59%÷0.25%)も増えているのです。


※:2010年(平成22年)日本の広告費 電通発表資料


2010年1年間の話だけではありません。
直近3年間のネット広告費でも毎年9.05%と急速に伸びています。競争が激化するのは当然です。

テレビは前年比101.1%。新聞広告費は94.9%。雑誌広告費は90.1%。ラジオ広告費は94.8%。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスコミ四媒体の広告費は平均で前年比98.1%と1.9%減少しています。
しかも、それは6年連続下回っています。

それに対して、ネット広告だけが急速に伸びている。
「ネットビジネスに可能性がある」そう考えるのも当然です。

ですが、その可能性があるネット広告でさえ、利用者は増えていないのに、広告だけが増え、競争は激化していきます。そして、効率は悪化していきます。貴社が既にネットビジネスを展開され、効率が毎年悪化しているのだとしたら、それを実感されているはずです。
同じやり方を毎年続けているのであれば、間違いなく競争は激化します。
(それに同じやり方、同じ広告を展開していたら、顧客に飽きられることでより効率は悪化します)





それだけではありません。利用者はさらに減ります。理由は人口です。

2010年の国税調査では日本の人口は1億2805万6千人(2010年10月1日現在)
2004年をピークに人口は徐々に減少しています。そして、その減少は加速していきます。

2030年には1億1522万4千人に減少。これは2010年の89.98%です。10.02%の減少です。

人口の減少は市場の縮小につながります。もちろん、展開するビジネスによって、異なりますが、20年後、市場は約10%縮小します。
そして、市場が縮小すれば、競争もさらに激化していきます。

参考:日本の統計2011





そして、2030年に人口が約10%減少するだけではないのです。
ネットビジネス、いや通常のビジネスでも問題になってくるのが人口ピラミッドです。

消費が激しく、人口が多い年齢層は30代。特に35〜40歳です。
仮にあなたのビジネスがそこを狙っていたとします。
この年齢層は2030年には約60%の人口になります。

実は有名予備校などの経営が厳しくなっているのもこの人口が1つの原因です。
20年前のその年齢層の人々は15〜20歳でした。その人々が予備校のターゲットだったのです。
でも、今や大幅に15〜20歳の人口は激減しました。





ネットユーザーが伸びない中。広告費は利用者の伸びの約30倍も伸びている。
さらに、人口全体が減少し、各年齢層の人口が減少することによって、競争はさらに激化することが予想されます。





非常に厳しいインターネットにおける展開。
それでも、テレビ、新聞、雑誌、ラジオと比べるとはるかに可能性があります。
だからこそ、ネット広告費の伸びは増えているのです。
(それだけ、ネット以外の媒体の費用対効果が悪いと多くの企業が考えているとも言えます。)

このインターネットビジネスに多くの企業がますます参加していきます。
それは先ほどのインターネット広告費を見れば容易に分かりますが
次のような期待を持ち、ネットビジネスに注力する企業が一層増えるからです。

競争はより激化します。

だから、貴社の「不満」や「不安」は一層高まる可能性があります。


インターネット販売を行う理由(複数回答)(平成22年度通信利用動向調査<世帯編>) PERCENT

%
広範囲に新規顧客を獲得できる 55.3
取引に関わる間接業務を効率化できる 35.8
店舗が必要なく効率的 28.3
中間流通コストを削減できる 14.1
効果的な広告を打てる 12.2
個々の消費者の属性を的確に把握できる 11.4
売れ筋でない商品であっても取り扱える 9.3
在庫の削減ができる 5.5
その他 16.4
無回答 3.4
























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